サーフィン日本一を決める大会「第1回ジャパンオープンオブサーフィン」が2020年オリンピック競技会場となる千葉県一宮町・釣ヶ﨑海岸にて男女各16名の参加により開催された。
※写真上=女子決勝戦の松田詩野
撮影◎山口高明(本社写真部員)
5月6日、7日と2日間に渡る熱戦を制したのは、男子・村上舜、女子・松田詩野。
両選手は優勝者に与えられる、日本代表・波乗りジャパンとして9月に宮崎で行われる「2019ISAワールドサーフィンゲームス」の出場権を獲得した。
そこで、アジア1位に輝くとオリンピックでの日本の出場枠が1つ確保され、「2020ISAワールドサーフィンゲームス」の結果をふまえ、オリンピック出場選手が正式に決定することになる。
7日の表彰式後には、優勝者以外の波乗りジャパンメンバーも発表され、男子は五十嵐カノア(2018年ワールドランキング日本人最上位)、大原洋人(日本サーフィン連盟推薦枠)が、女子は前田マヒナ(2018年ワールドランキング日本人最上位)、脇田紗良(日本サーフィン連盟推薦枠)がそれぞれ選ばれた。